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ゴウさんの名前は、生まれる前に祖父が決めました。「祖父は有名な武士の名前である剛と名付け、せめて漢字くらいは自分が決めたいと父が豪という漢字に変更しました」と豪さんは説明します。東京出身の豪さんは2025年5月にtane CREATIVEに入社しました。
制作・運営部の元ディレクターであり、現在は開発部のリーダーを務める豪さんは、tane CREATIVEで業務をより良くするためのアイデアを積極的に考えています。「まずは、合理的な基盤に基づき、会社の組織体制を再構築することから始めたいです。業務の運営でもっと良くできる部分を、個性が更に尊重され、より篤い信頼関係に基づく組織風土を醸成することで改善していきたいのです。」
実は豪さんはこうした問題について豊富な経験を持っています。「私は25歳で自分の会社を立ち上げました。閉ざされ混雑した空間にいると体調が悪くなるため、東京の公共交通機関での通勤は大変でした。体調のせいで、普通のサラリーマンとして働くことが難しいと思い、在宅勤務が一般的になる以前、自宅でデザインやウェブ制作、アプリ、ゲームを開発するIT会社を立ち上げました。デザイナーやエンジニア、そしてクライアントとの窓口まで、すべてを一人でこなさなければなりませんでした」と豪さんは言います。
自分のビジネスを経営するのは困難を伴い、多くの課題がありました。でも、「私は問題を解決することが大好きです!さまざまな角度から問題を見つめ、実現可能な解決策について考えるのが好きです」。整っていない筆でうまく習字はできないのと同じように、会社が前に進み成長し続けるには明確な軸と重要な場面での共通の判断基準が大切なのではないか、と豪さんは考えています。
豪さんはさらに次のように続けます。「現場の従業員には、業務を完遂させるために懸命に働く人たちが大勢います。もっと時間や自由があれば創造力を存分に発揮しやすくなるかもしれません。」
人が成長し、学ぶためには、挑戦や試行錯誤を重ね、時には失敗からも学ぶ経験を積むことを皆で受け止め支え合うことが大切だと思っています。「うまくいかないことがあっても、同じことを繰り返さずそれを糧として次につなげる!そうすることで、人は学び、自信をつけ、より成長できると信じています。」

豪さんが職場環境において変えられたら良いなと願っているのは、「会社は多くの小さな要素から成り立っているという認識をみんなが持つこと」だそうです。「その一つ一つが共通の目的でもっと一つにまとまることができたら嬉しいと思います!」
このように、豪さんは日々の業務に取り組む中でも、常に大きな視野で会社全体のことを見ているようです。
さて少し仕事から離れましょうか。豪さんは気分転換をしたいときは、石膏で造形をするのが好きです。休日は、睡眠や運動の不足を十分に解消します。前は熱心なカラオケ好きでした。「若い頃はよくカラオケに出かけていて、スピッツの『チェリー』や『ロビンソン』、B’zの曲などを歌っていました。」お酒を飲むときは、豪さんは日本酒を選びます。
まだ佐渡には来たことがない豪さんは、美味しいお米や日本酒の評判は知っています。いつかここを訪れることを楽しみにしています。「佐渡を歩き回って、その雰囲気を感じ取りたいですね。その土地の空気を吸い、その大地を踏みしめてみなければ、その場所を本当には理解できないですから。」
Q. もし1日だけ誰かになれるとしたら?
A. 大クジラかイルカになって、大海を知りたいです。
Voices from Tane on Sado Island 執筆者
アメリカのアイオワ州生まれ育ち。
大学いろいろ(ロンドンやニュージャージー)、
仕事もいろいろ(学校教員やHello Terakoya英会話教室社長)。
1999年、佐渡島に来ました。
お百姓さんと子供と動物たちと暮らす。
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