【2026年10月版】GSAPのバージョン情報・サポート期限と脆弱性情報

皆さんこんにちは。taneCREATIVEの「ちほうタイガー」です。

この記事は、GSAP(ジーサップ、正式名称:GreenSock Animation Platform)のバージョン情報とサポート期限についてまとめたもので、2026年10月16日に執筆しています。

GSAPは、GreenSockが開発してきたJavaScriptのアニメーションライブラリです。2024年10月にWebflowによる買収が公表され、現在はWebflowの製品として提供されています。

W3Techsによれば、「Fastest growing JavaScript libraries」の項目で2位となっており、Web制作の現場でもフロントエンド開発においてよく見るようになっているJavaScriptライブラリです。

しかしながら、JavaScriptライブラリにも脆弱性が見つかります。
そのため、安全で円滑なWebサイトの運用のためには、GSAPについても最新バージョンへのアップデートが欠かせません。

この記事では、企業のWeb担当者の皆様に向けて、GSAPのバージョン情報とサポート期限についてまとめた上で、GSAPの脆弱性についてもご紹介したいと思います。

少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

GSAPのバージョン情報に関するポイント

2026年10月16日現在、GSAPの最新バージョンは3.15.0です。

現在の配布版は3系統ですが、旧版の2系統も公式サイトからダウンロードすることができます。
ただし、旧系統である2系と1系について、npmで確認できた最後の正式公開版は次のとおりであり、事実上旧系統は更新が止まっている状態です。

GSAPの旧系統 npm上の最終公開日(UTC) npm上の最後の正式公開版
2系 2019年5月18日 2.1.3
1系 2018年5月23日 1.20.6

GSAPのリリース日とサポート期限

GSAPの直近10バージョンの公開日とサポート期限の確認状況は、次のとおりです。
既知の脆弱性の修正境界を確認できるよう、参考として3.6.0と3.5.1も掲載しています。

GSAPのバージョン リリース日(npm公開日・UTC) 修正された脆弱性情報
3.15.0 2026年4月13日 -
3.14.2 2025年12月12日 -
3.14.1 2025年12月8日 -
3.14.0 2025年12月8日 -
3.13.0 2025年4月30日 -
3.12.7 2025年1月15日 -
3.12.6 2025年1月15日 -
3.12.5 2024年1月18日 -
3.12.4 2023年12月14日 -
3.12.3 2023年11月30日 -
3.6.0 2021年1月12日 CVE-2020-28478
3.5.1 2020年8月26日 -

※リリース日は、npm公式レジストリのtimeに記録された公開日時をUTCの日付で記載しています。公式ブログの告知日や日本時間の日付と異なる場合があります。
※直近10バージョンと参考2バージョンを掲載しており、3.12.3と3.6.0の間のバージョンなどは省略しています。
※3.5.1は本記事掲載のCVEの影響範囲に含まれるため、グレーにしています。グレーではない行も、すべての脆弱性が存在しないことを保証するものではありません。

GSAPの脆弱性情報

GSAPに関する脆弱性情報で、当社が把握しているものは以下の通りです。

脆弱性情報 深刻度 影響を受けるバージョン 修正されたバージョン
CVE-2020-28478
CVE-2020-28478 Detail
CVSS v3
7.5 (重要)
・GSAP 3.5.1までのバージョン ・GSAP 3.6.0

※脆弱性情報については、情報セキュリティにおける脆弱性情報に付けられている番号であるCommon Vulnerabilities and Exposures(本記事では「CVE」とします)の順序に従って掲載しています。
※深刻度については、共通脆弱性評価システムCVSS v3に基づいています。
※深刻度の数値は、米国国立標準技術研究所(NIST)が運営する脆弱性データベースであるNational Vulnerability Database(以下「NVD」)に準拠しています。ただし、NVDにてスコアリングされていない場合には、CANとして掲載されている機関のスコアを掲載しています。
※本記事における脆弱性情報は、当社が把握しているものだけであり、全ての脆弱性情報を網羅できているわけではありません。
※本記事における脆弱性情報をご利用になる場合には、必ずCVE、JVN、NVDなどの情報を確認されたうえで、自己責任でご利用ください。

GSAPのバージョンアップを継続する体制について

前述のように、GSAPは近年急激にシェアを伸ばしているJavaScriptライブラリであり、いわゆるWeb制作の現場でもVue.jsと並んで主力となりつつあります。

しかしながら、自社内でバージョンアップを行うにも属人化が発生してリソースが足りなくなったり、管理するWebサイト・Webシステムの数が増え、あるいはWebサイト等の規模が大きくなるにつれて社内での対応が困難になることがあります。

taneCREATIVE株式会社は、「リモートによるWebアプリケーションのセキュリティ対策をパッケージ化、首都圏大手企業に提供」している点が評価され、2021年にJ-Startup NIIGATAに選定されているWeb制作会社で、GSAPでの開発実績も有します。

※「J-Startup NIIGATA」とは、経済産業省が2018年に開始したJ-Startupプログラムの地域版として、新潟発のロールモデルとなるスタートアップ企業群を明らかにし、官民連携により集中的に支援する仕組みを 構築することで、新潟県におけるスタートアップ・エコシステムを強化する取組です。

他社様が制作・開発されたWebサイトのバージョンアップ・マイグレーションについても、ケースによってはお引き受けしておりますので、WordPressサイトの保守管理に関しては、こちらのお問合せよりお気軽にご相談ください。

なお、当社は、セキュアなWebサイト制作及びWebサイトのセキュリティ保守管理に特化したWeb制作会社として、東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場しておりますので、与信管理についてはIR情報をご確認ください。

この記事を書いた存在
ちほうタイガー

taneCREATIVEに所属する謎のトラ。