【2026年5月版】WordPressと対応するPHPのバージョン情報

皆さんこんにちは。
taneCREATIVEの「ちほうタイガー」です。

この記事は、WordPressの各バージョンに対応するPHPのバージョンについてまとめたもので、2026年5月21日に改訂しています。

WordPressはウェブサイトやブログを作成、管理するためのオープンソースのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。
このWordPressは世界で最も利用されているCMSであり、W3Techsによれば、世界中のWebサイトの約41.9%がWordPressで構築されているとのことです。

一方で、世界で最も利用されているCMSであるからこそ、その脆弱性を悪用したサイバー攻撃の標的になりやすいという特徴も有しています。

しかしながら、WordPressはPHPというプログラミング言語で開発されているため、WordPressのバージョンアップにあたっては、PHPのバージョンアップとセットで計画・実施せねばならないことがあるのが現状です。

そこで、この記事では、企業のWeb担当者の皆様に向けて、WordPressの各バージョンと対応するPHPのバージョンについてご紹介したいと思います。

少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

WordPressとPHPの関係

PHPとはWebサイトやアプリを開発する際に広く採用されているプログラミング言語であり、Webサーバー上で動いてプログラムを実行するサーバーサイドスクリプト言語に分類されます。

WordPress本体(コア)はPHPで構築されており、WordPressを使用する際にはバックエンドでPHPが動作していることから、WordPress本体は、PHPと依存関係にあります。

また、WordPress本体だけでなく、テーマ、プラグインに関してもPHPで実装されていることから、同様にPHPと依存関係を有しています。

そのため、古いPHPバージョンを使用している場合、WordPressの一部機能が正常に動作しなかったり、プラグインやテーマに不具合が発生する可能性があります。

以上のように、WordPressとPHPには密接な依存性があるため、WordPressのバージョンアップにあたっては、PHPのバージョンアップとセットで計画・実施せねばならない場合があります。

WordPressの各バージョンとPHPのバージョン対応表

WordPressの各バージョンに対応するPHPのバージョンは次の通りです。

本記事の対応表は、WordPressコアとPHPの互換性を示すものです。対応表に掲載されているPHPバージョンであっても、PHP公式のサポートが終了している場合は、本番運用では推奨できません。また、テーマ・プラグイン・サーバー構成によっては個別の互換性確認が必要です。

2026年5月21日現在、WordPressの最新メジャーバージョンは7.0です。WordPress公式ではPHP 8.3以上が推奨されているため、本番運用ではWordPress 7.0の最新バージョンとPHP 8.3以上での運用を基本方針として推奨しております。
既存環境でPHP 8.2を利用する場合も、PHP 8.2のセキュリティサポート期限が2026年12月31日であることを踏まえ、PHP 8.3以上への移行計画を立てることをおすすめいたします。

WordPressのバージョン 対応するPHPバージョン
7.0 PHP 7.4〜8.5
※PHP 8.4〜8.5は「ベータサポート」
6.9 PHP 7.2~8.5
PHP 8.4~8.5は「ベータ版サポート」
6.8 PHP 7.2~8.4
PHP 8.4は「ベータ版サポート」
6.7 PHP 7.2~8.4
PHP 8.3~8.4は「ベータ版サポート」
6.6 PHP 7.2~8.3
PHP 8.3は「ベータ版サポート」
6.5 PHP 7.0~8.3
※PHP 8.2~8.3は「ベータ版サポート」
6.4 PHP 7.0~8.3
※PHP 8.2~8.3は「ベータ版サポート」
6.3 PHP 7.0~8.2
※PHP 8.2は「ベータ版サポート」
6.2 PHP 5.6~8.2
※PHP 8.0~8.2は「ベータ版サポート」
6.1 PHP 5.6~8.2
※PHP 8.0~8.2は「ベータ版サポート」
6.0 PHP 5.6~8.1
※PHP 8.0~8.1は「ベータ版サポート」
5.9 PHP 5.6~8.1
※PHP 8.0~8.1は「ベータ版サポート」
5.8 PHP 5.6~8.0
※PHP 8.0は「ベータ版サポート」
5.7 PHP 5.6~8.0
※PHP 8.0は「ベータ版サポート」
5.6 PHP 5.6~8.0
※PHP 8.0は「ベータ版サポート」
5.5 PHP 5.6~7.4
5.4 PHP 5.6~7.4
5.3 PHP 5.6~7.4
5.2 PHP 5.6~7.3
5.1 PHP 5.2~7.3
5.0 PHP 5.2~7.3
4.9 PHP 5.2~7.2
4.8 PHP 5.2~7.1
4.7 PHP 5.2~7.1

※WordPress 4.6以下は、WordPress公式によるバックポートが終了しているため掲載していません。
※WordPress 6.4以下は、バックポートで修正されていない脆弱性があると考えているため、グレーにしています。
Make WordPress Coreページの”compatible with exceptions(例外あり)”ラベルの使用は2025年4月に廃止されました。
※「ベータ版サポート」とは、WordPressコア自体は対象PHPバージョンでテストされているものの、テーマ・プラグインを含むWordPressエコシステム全体での利用実績がまだ十分ではないため、公式が慎重なラベルを付けている状態を指します。WordPressは単体ではなくテーマやプラグインと組み合わせて使われることが多いため、ベータサポートのPHPバージョンを本番環境で利用する場合は、ステージング環境での動作検証を推奨します。

WordPressとPHPの脆弱性情報

WordPressの脆弱性情報

WordPressの脆弱性情報については、下記記事をご覧ください。

WordPressの脆弱性情報一覧

PHPの脆弱性情報

PHPの脆弱性情報については、下記記事をご覧ください。

PHP8.5の脆弱性情報一覧
PHP8.4の脆弱性情報一覧
PHP8.3の脆弱性情報一覧
PHP8.2の脆弱性情報一覧
PHP8.1の脆弱性情報一覧
PHP8.0の脆弱性情報一覧
PHP7.4の脆弱性情報一覧
PHP7.3の脆弱性情報一覧
PHP7.2の脆弱性情報一覧
PHP7.1の脆弱性情報一覧
PHP7.0の脆弱性情報一覧
PHP5.6の脆弱性情報一覧

WordPressとPHPのバージョンアップを継続する体制について

前述のように、WordPressのバージョンアップにあたっては、PHPのバージョンアップとセットで計画・実施せねばならないことがあります。

一方で、WordPress本体・テーマ・プラグインの更新と、PHPやサーバー環境の更新は、担当領域が分かれやすい作業です。そのため、WordPressとPHPの両方を見据えたアップデート計画と検証体制が重要になります。

taneCREATIVE株式会社は、「リモートによるWebアプリケーションのセキュリティ対策をパッケージ化、首都圏大手企業に提供」している点が評価され、2021年にJ-Startup NIIGATAに選定されており、WordPress及びPHPの両方にノウハウと実績を有しています。

※「J-Startup NIIGATA」とは、経済産業省が2018年に開始したJ-Startupプログラムの地域版として、新潟発のロールモデルとなるスタートアップ企業群を明らかにし、官民連携により集中的に支援する仕組みを構築することで、新潟県におけるスタートアップ・エコシステムを強化する取組です。

他社様が制作・開発されたWebサイトのバージョンアップ・マイグレーションについても、ケースによってはお引き受けしておりますので、WordPressを使用したWebサイトの保守管理に関しては、こちらのお問合せよりお気軽にご相談ください。

なお、当社は、セキュアなWebサイト制作及びWebサイトのセキュリティ保守管理に特化したWeb制作会社として、東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場しておりますので、与信管理についてはIR情報をご確認ください。

この記事を書いた存在
ちほうタイガー

taneCREATIVEに所属する謎のトラ。