【2026年9月版】WordPressと対応するPHPのバージョン情報

皆さんこんにちは。
taneCREATIVEの「ちほうタイガー」です。

この記事は、WordPressの各バージョンに対応するPHPのバージョンについてまとめたもので、2026年9月24日に改訂しています。

WordPressはウェブサイトやブログを作成、管理するためのオープンソースのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。
このWordPressは世界で最も利用されているCMSであり、W3Techsによれば、世界中のWebサイトの約40.2%がWordPressで構築されているとのことです。

一方で、世界で最も利用されているCMSであるからこそ、その脆弱性を悪用したサイバー攻撃の標的になりやすいという特徴も有しています。

しかしながら、WordPressはPHPというプログラミング言語で開発されているため、WordPressのバージョンアップにあたっては、PHPのバージョンアップとセットで計画・実施せねばならないことがあるのが現状です。

そこで、この記事では、企業のWeb担当者の皆様に向けて、WordPressの各バージョンと対応するPHPのバージョンについてご紹介したいと思います。

少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

WordPressとPHPの関係

PHPとはWebサイトやアプリを開発する際に広く採用されているプログラミング言語であり、Webサーバー上で動いてプログラムを実行するサーバーサイドスクリプト言語に分類されます。

WordPress本体(コア)はPHPで構築されており、WordPressを使用する際にはバックエンドでPHPが動作していることから、WordPress本体は、PHPと依存関係にあります。

また、WordPress本体だけでなく、テーマ、プラグインに関してもPHPで実装されていることから、同様にPHPと依存関係を有しています。

そのため、古いPHPバージョンを使用している場合、WordPressの一部機能が正常に動作しなかったり、プラグインやテーマに不具合が発生する可能性があります。

以上のように、WordPressとPHPには密接な依存性があるため、WordPressのバージョンアップにあたっては、PHPのバージョンアップとセットで計画・実施せねばならない場合があります。

WordPressの各バージョンとPHPのバージョン対応表

WordPressの各バージョンに対応するPHPのバージョンは次の通りです。

本記事の対応表は、Make WordPress Hostingの「WordPress Compatibility」に掲載されている、各WordPressのリリース時期に関するPHPバージョンの参考情報と、最低動作要件をまとめたものです。WordPressコアが対応するPHPの全範囲や、現在の推奨構成を示すものではありません。実際の更新にあたっては、Make WordPress Coreの互換性表も確認してください。
対応表に掲載されているPHPバージョンであっても、現在PHP公式のサポートが終了している場合は、本番運用では推奨できません。
また、テーマ・プラグイン・サーバー構成によっては個別の互換性確認が必要です。

なお、2026年5月にMake WordPress Coreにて発表された「PHP support clarification, spring 2026 edition」により、PHPサポートにおける「beta」表記の運用終了と、過去の互換性ドキュメントからの遡及削除が正式に決定・適用されています。

WordPressのバージョン リリース時期の参考PHPバージョン
(Hosting Handbook掲載値)
最低限必要なPHPバージョン
7.1 PHP 8.2〜8.5 7.4~
7.0 PHP 8.2〜8.5 7.4~
6.9 PHP 8.1〜8.5 7.2.24~
6.8 PHP 8.1〜8.4 7.2.24~
6.7 PHP 8.1〜8.4 7.2.24~
6.6 PHP 8.1〜8.3 7.2.24~
6.5 PHP 8.1〜8.3 7.0~
6.4 PHP 8.0〜8.2 7.0~
6.3 PHP 8.0〜8.2 7.0~
6.2 PHP 8.0〜8.2 5.6.20~
6.1 PHP 7.4〜8.1 5.6.20~
6.0 PHP 7.4〜8.1 5.6.20~
5.9 PHP 7.4〜8.1 5.6.20~
5.8 PHP 7.3〜8.0 5.6.20~
5.7 PHP 7.3〜8.0 5.6.20~
5.6 PHP 7.3〜8.0 5.6.20~
5.5 PHP 7.2〜7.4 5.6.20~
5.4 PHP 7.2〜7.4 5.6.20~
5.3 PHP 7.2〜7.4 5.6.20~
5.2 PHP 7.1〜7.3 5.6.20~
5.1 PHP 7.1〜7.3 5.6.20~
5.0 PHP 7.1〜7.3 5.6.20~
4.9 PHP 7.0〜7.2 5.6.20~
4.8 PHP 5.6〜7.1 5.6.20~
4.7 PHP 5.6〜7.1 5.6.20~

※WordPress 4.6以下は、WordPress公式によるバックポートが終了しているため掲載していません。

WordPressとPHPの脆弱性情報

WordPressの脆弱性情報

WordPressの脆弱性情報については、下記記事をご覧ください。

・WordPressの脆弱性情報一覧

PHPのサポート期限と脆弱性情報

PHPのサポート期限と脆弱性情報については、下記記事をご覧ください。

・PHPのバージョン情報とサポート期限(EOL)
・PHP8.5の脆弱性情報一覧
・PHP8.4の脆弱性情報一覧
・PHP8.3の脆弱性情報一覧
・PHP8.2の脆弱性情報一覧
・PHP8.1の脆弱性情報一覧
・PHP8.0の脆弱性情報一覧
・PHP7.4の脆弱性情報一覧
・PHP7.3の脆弱性情報一覧
・PHP7.2の脆弱性情報一覧
・PHP7.1の脆弱性情報一覧
・PHP7.0の脆弱性情報一覧
・PHP5.6の脆弱性情報一覧

WordPressとPHPのバージョンアップを継続する体制について

前述のように、WordPressのバージョンアップにあたっては、PHPのバージョンアップとセットで計画・実施せねばならないことがあります。

一方で、WordPress本体・テーマ・プラグインの更新と、PHPやサーバー環境の更新は、担当領域が分かれやすい作業です。そのため、WordPressとPHPの両方を見据えたアップデート計画と検証体制が重要になります。

taneCREATIVE株式会社は、「リモートによるWebアプリケーションのセキュリティ対策をパッケージ化、首都圏大手企業に提供」している点が評価され、2021年にJ-Startup NIIGATAに選定されており、WordPress及びPHPの両方にノウハウと実績を有しています。

※「J-Startup NIIGATA」とは、経済産業省が2018年に開始したJ-Startupプログラムの地域版として、新潟発のロールモデルとなるスタートアップ企業群を明らかにし、官民連携により集中的に支援する仕組みを構築することで、新潟県におけるスタートアップ・エコシステムを強化する取組です。

他社様が制作・開発されたWebサイトのバージョンアップ・マイグレーションについても、ケースによってはお引き受けしておりますので、WordPressを使用したWebサイトの保守管理に関しては、こちらのお問合せよりお気軽にご相談ください。

なお、当社は、セキュアなWebサイト制作及びWebサイトのセキュリティ保守管理に特化したWeb制作会社として、東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場しておりますので、与信管理についてはIR情報をご確認ください。

この記事を書いた存在
ちほうタイガー

taneCREATIVEに所属する謎のトラ。