【2026年5月版】WordPressと対応するMySQLのバージョン情報

皆さんこんにちは。
taneCREATIVEの「ちほうタイガー」です。

この記事は、WordPressの各バージョンに対応するMySQLのバージョンについてまとめたもので、2026年5月22日に改訂しています。

WordPressはウェブサイトやブログを作成、管理するためのオープンソースのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。
このWordPressは世界で最も利用されているCMSであり、W3Techsによれば、世界中のWebサイトの約41.9%がWordPressで構築されているとのことです。

一方で、世界で最も利用されているCMSであるからこそ、その脆弱性を悪用したサイバー攻撃の標的になりやすいという特徴も有しています。

このWordPressはMySQLまたはMariaDBのどちらかのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)を選択する構成を採用していますが、MySQL・MariaDBにも脆弱性が発見されるため、WordPressのバージョンアップにあたっては、MySQL・MariaDBのバージョンアップをセットで検討する必要があります。

そこで、この記事では、企業のWeb担当者の皆様に向けて、WordPressの各バージョンと対応するMySQLのバージョンについてご紹介したいと思います。

少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

WordPressとMySQLの関係

WordPressはコンテンツ、ユーザー情報、設定、プラグインに関するデータを、データベースに保存・管理しており、データの取得、更新、削除などの操作をPHPからのSQLクエリを通じて実行しています。

そして、そのデータベースについては、オラクル社がサポートをしているオープンソースのリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)であるMySQLがデフォルトのソフトウェアとして設定されています(MariaDBを選択することもできます)。

すなわち、WordPressやプラグインは、データベースソフトウェアであるMySQLに依存している関係にあると言えます。

以上のように、WordPressとMySQLには密接な関係性があるため、WordPressのバージョンアップにあたっては、MySQLのバージョンアップとセットで検討する必要があります。

WordPressの各バージョンとMySQLのバージョン対応表

WordPressの各バージョンに対応するMySQLのバージョンは次の通りです。

WordPressのバージョン リリース時点のMySQL対応目安
7.0 8.4 / 9.7
※WordPress公式要件上はMySQL 8.0+ですが、MySQL 8.0はEOL済みのため本番運用では非推奨
6.9 8.0 / 8.4 / 9.5
※MySQL 8.0、9.5は公式サポートが終了しています。
6.8 8.0 / 8.4 / 9.1
※MySQL 8.0、9.1は公式サポートが終了しています。
6.7 8.0 / 8.4 / 9.1
※MySQL 8.0、9.1は公式サポートが終了しています。
6.6 8.0 / 8.2から8.4
※MySQL 8.0、8.2、8.3は公式サポートが終了しています。
6.5 8.0から8.3
6.4 8.0から8.2
6.3 5.7から8.1
6.2 5.7から8.0
6.1 5.7から8.0
6.0 5.7から8.0
5.9 5.7から8.0
5.8 5.7から8.0
5.7 5.7から8.0
5.6 5.7から8.0
5.5 5.7から8.0
5.4 5.6から8.0
5.3 5.6から8.0
5.2 5.6から8.0
5.1 5.6から8.0
5.0 5.6から8.0
4.9 5.5から5.7
4.8 5.5から5.7
4.7 5.5から5.7

※WordPress 4.6以下は、WordPress公式によるバックポートが終了しているため掲載していません。
※2026年5月22日現在、MySQLの公式サポートは、8.4及び9.7のみが対象となっていることから、(MySQLを使用する場合)WordPress 6.5以下はグレーにしています。
MySQLのバージョン情報とサポート期限については、こちらの記事をご確認ください。
※リリース時点のMySQL対応目安の数値は、「公式サイトのWordPress, PHP, MySQL / MariaDB versions」を参照しています。ただし、この表は、WordPressのリリース時に利用可能なバージョンを示しており、WordPressがこれらのバージョンを100%完全にサポートしていることを意味するものではなく、かつ、現時点ではWordPress 6.8までしか記載されていません。
※MySQLの推奨バージョンを満たさないWordPressでも動作する場合はありますが、安全な運用とは別問題となります。必要最低限度の条件としては、「公式サイトのServer requirements」を参照してください。

WordPressとMySQLの脆弱性情報

WordPressの脆弱性情報

WordPressの脆弱性情報については、下記記事をご覧ください。

WordPressの脆弱性情報一覧

MySQLの脆弱性情報

MySQLの脆弱性情報については、下記記事をご覧ください。

MySQLの脆弱性情報一覧

WordPressとMySQLのバージョンアップを継続する体制について

前述のように、WordPressのバージョンアップにあたっては、MySQLのバージョンアップとセットで検討する必要があります。

一方で、一般的にWeb制作会社はWordPressについては得意ですが、MySQLについて得意ではない場合があります。

taneCREATIVE株式会社は、「リモートによるWebアプリケーションのセキュリティ対策をパッケージ化、首都圏大手企業に提供」している点が評価され、2021年にJ-Startup NIIGATAに選定されており、WordPress及びMySQLの両方にノウハウと実績を有しています。

※「J-Startup NIIGATA」とは、経済産業省が2018年に開始したJ-Startupプログラムの地域版として、新潟発のロールモデルとなるスタートアップ企業群を明らかにし、官民連携により集中的に支援する仕組みを構築することで、新潟県におけるスタートアップ・エコシステムを強化する取組です。

他社様が制作・開発されたWebサイトのバージョンアップ・マイグレーションについても、ケースによってはお引き受けしておりますので、WordPressとMySQLを使用したWebサイトの保守管理に関しては、こちらのお問合せよりお気軽にご相談ください。

なお、当社は、セキュアなWebサイト制作及びWebサイトのセキュリティ保守管理に特化したWeb制作会社として、東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場しておりますので、与信管理についてはIR情報をご確認ください。

この記事を書いた存在
ちほうタイガー

taneCREATIVEに所属する謎のトラ。