【2026年8月版】Anime.jsのバージョンと脆弱性情報

皆さんこんにちは。
taneCREATIVEの「ちほうタイガー」です。

この記事は、Anime.jsのバージョンと脆弱性への対応状況についてまとめたもので、2026年8月31日に改訂しています。

Anime.jsは、Web上でのアニメーション表現を簡単に実現できるオープンソースのJavaScriptライブラリであり、Julian GarnierさんやGitHub Sponsors、コミュニティの寄与によって開発・サポートされています。

Anime.jsのアクティブインストール数などの情報は見つかっていませんが、公式GitHubリポジトリでは7万2000以上のstarを獲得しており、非常に人気の高いライブラリであるという印象です。

一方で、人気が高いほど攻撃対象になるリスクもあるため、脆弱性への適切な対応が重要になります。

この記事では、企業のWeb担当の皆様に向けて、Anime.jsの概要並びに、脆弱性及びその対応状況をご紹介することで、Anime.js自体については安心して使用していただけるようにしたいと思います。

少しでも皆様のお役に立てる記事にできればと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

Anime.jsとは

前述の通り、Anime.js は、Web上でのアニメーション表現を簡単かつ効率的に実現するための軽量なJavaScriptライブラリであり、直感的なAPI設計により、HTML要素、SVG、CSSプロパティなど多岐にわたる対象に対して、滑らかで複雑なアニメーションを手軽に実装できること、シンプルなコードで高い表現力を発揮し、パフォーマンスも考慮された設計となっていることから、多くのWebサイトやフロントエンド開発で利用されています。

一方で、利用者の多いライブラリは、攻撃のターゲットにされる可能性があるため、当社では、脆弱性に対する対応が遅い、もしくは対応しないライブラリは、クライアントにお勧めしていません。

Anime.jsについては、2026年6月22日にリリースされた最新バージョンである4.5.0以降、脆弱性は見つかっていないこと、コミュニティの活動が確認できていることから、2026年8月31日現在、最新バージョンを使用している限りにおいては、既知の脆弱性を起因とするセキュリティリスクは少ないと考えております(脆弱性が存在しないことを保証するものではありません)。

Anime.jsのバージョン情報に関するポイント

Anime.jsは3つの数字によるバージョン表記を採用していますが、必ずしも厳密なセマンティックバージョニングとして運用されているとは限りません。
実際に4.4.0では、マイナーバージョンの更新でありながら、transformの描画順序やコールバック引数などに破壊的変更が含まれています。
更新前には公式リリースノートを確認し、ステージング環境でアニメーションの表示及び操作を検証してください。

Anime.jsでは、バージョンごとの公式サポート期限やLTS方針は公表されていませんが、本記事では、4.5.0を現在の最新安定版として扱います。
また、旧バージョンについても公式EOLは公表されていませんが、不具合修正や機能改善を取り込むため、互換性を確認したうえで最新安定版への更新を推奨します。

Anime.jsのバージョン情報

2026年8月31日現在での、Anime.jsのバージョン情報は次の通りです。

バージョン リリース日 サポート期限 修正された脆弱性
4.5.0 2026年6月22日 サポート対象
4.4.1 2026年4月30日 2026年6月22日
4.4.0 2026年4月29日 2026年4月30日
4.3.6 2026年2月13日 2026年4月29日
4.3.5 2026年1月25日 2026年2月13日
4.3.4 2026年1月23日 2026年1月25日
4.3.3 2026年1月22日 2026年1月23日
4.3.2 2026年1月22日 2026年1月22日
4.3.1 2026年1月21日 2026年1月22日
4.3.0 2026年1月20日 2026年1月21日
4.2.2 2025年10月7日 2026年1月20日
4.2.1 2025年10月6日 2025年10月7日
4.2.0 2025年9月30日 2025年10月6日
4.1.4 2025年9月23日 2025年9月30日
4.1.3 2025年8月12日 2025年9月23日
4.1.2 2025年7月28日 2025年8月12日
4.1.1 2025年7月24日 2025年7月28日
4.1.0 2025年7月24日 2025年7月24日
4.0.2 2025年4月24日 2025年7月24日
4.0.1 2025年4月9日 2025年4月24日
4.0.0 2025年4月3日 2025年4月9日
3.2.2 2023年11月28日 2025年4月3日
3.2.1 2020年10月13日 2023年11月28日
3.2.0 2020年4月9日 2020年10月13日
3.1.0 2019年7月26日 2020年4月9日
3.0.1 2019年1月17日 2019年7月26日
3.0.0 2019年1月9日 2019年1月17日
2.2.0 2017年9月26日 2019年1月9日
2.1.0 2017年9月18日 2017年9月26日
2.0.2 2017年3月26日 2017年9月18日
2.0.0 2017年2月24日 2017年3月26日
1.1.3 2016年12月27日 2017年2月24日
1.1.2 2016年10月27日 2016年12月27日
1.1.1 2016年9月5日 2016年10月27日
1.1 2016年7月5日 2016年9月5日
1.0.0 2016年6月30日 2016年7月5日

※上記の内容は、公式GithubのReleasesを正として掲載しています。
※Anime.jsでは旧バージョンごとの公式EOLは公表されていません。本表では、後継バージョンの公開日を旧バージョンの実質的なサポート終了日として扱っています。

Anime.jsの脆弱性情報

Anime.jsの最新バージョンは4.5.0であり、当社が把握している限りCVE番号が採番された脆弱性情報はありません。

Anime.jsの保守管理を継続する体制について

前述のように、Anime.jsは人気のあるライブラリであり、Web制作の現場では、よく利用されています。

しかしながら、Anime.js自体のバージョンアップをしようと思っても、JavaScriptの知識が必要であったり、作業が複雑であるなどの問題に直面することもあるかと思います。

taneCREATIVE株式会社は、「リモートによるWebアプリケーションのセキュリティ対策をパッケージ化、首都圏大手企業に提供」している点が評価され、2021年にJ-Startup NIIGATAに選定されているWeb制作会社で、Anime.jsとJavaScriptについてもノウハウを有しています。

※「J-Startup NIIGATA」とは、経済産業省が2018年に開始したJ-Startupプログラムの地域版として、新潟発のロールモデルとなるスタートアップ企業群を明らかにし、官民連携により集中的に支援する仕組みを構築することで、新潟県におけるスタートアップ・エコシステムを強化する取組です。

他社様が制作・開発されたWebサイトのバージョンアップ・マイグレーションについても、ケースによってはお引き受けしておりますので、Webサイトの保守管理に関しては、こちらのお問合せよりお気軽にご相談ください。

なお、当社は、セキュアなWebサイト制作及びWebサイトのセキュリティ保守管理に特化したWeb制作会社として、東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場しておりますので、与信管理についてはIR情報をご確認ください。

この記事を書いた存在
ちほうタイガー

taneCREATIVEに所属する謎のトラ。